AVプロダクションがクライアントに営業して、お仕事の依頼を受けるパターンは大きく分けて４つあります。

またAVエキストラやメインキャスト以外の場合は、特に指名がないことが多いのでスケジュールや条件、作品内容に合うAV女優さんをマネージャーが選び、クライアントに提案することもあります。

いずれもAVのお仕事はクライアントであるAVメーカーさんから依頼を受けてはじめて成り立つものです。女優さんをマネージメントするAVプロダクションがAV作品を制作したり、販売することはありません。

またクライアントからお仕事をいただく際、マスコミや週刊誌で騒ぎ立てている「枕営業」のようなことは、AV業界では絶対に起こりませんのでご安心ください。

ここでは、主な取引先であるAVメーカーに「同行営業」をして、お仕事をもらうまでの流れを詳しくお説明します。

所属女優さんには、お仕事の内容を完全に理解していただいた上で、AVプロダクションのマネージャーと一緒にAVメーカーに行っていただきます。
AV業界では「面接」といいますが、いわゆる就職活動でイメージするようなものではありません。これはお仕事をいただくための、営業活動や売り込み、顔合わせのようなものです。

AVメーカーでは、プロデューサー、監督（ディレクター）、キャスティング担当者などと面接をします。

最初に簡単なインタビュー用紙にプロフィールを記入をして、それをもとにお話を進めていくことがもっとも多いパターンです。

その際もAV撮影での具体的なお仕事内容の説明や、AV女優としてできること／できないこと、条件などがその都度、確認していきます。この作業をAV業界では「NG事項の確認」といいます。

基本的になんら難しい話をすることはありませんので、平常どおりリラックスして臨めばまったく問題はありません。もしも答えに困ったらマネージャーが同席していますので、その場で訪ねても構いません。

「営業」や「売り込み」というと、なにかプレゼンをしたりアピールをしなくてはならない……と緊張する方もいますが、前準備は不要です。面接担当者は、AV女優と直接会って、その目でルックス、スタイル、性格、お仕事内容などの条件を確認して
、総合的にお仕事お願いできるか判断するのです。
もしもAVメーカーの担当者に質問をしたい場合は、積極的にしても問題ありません。気になることをあらかじめクリアにしておくことで、お仕事に対しての安心感も得られるはずです。

ひととおり打ち合わせが終わったら今度は撮影です。担当者があなたの写真を撮ったら、面接は終了となります。

クライアントが「あなたを撮影したい！」と思った場合、後日マネージャーに連絡が入ります。撮影日時、内容、ギャランティが決まったら、あとは体調を万全にして撮影当日を待つのみです。撮影当日には、現場マネージャーが朝から同行します。

ここでも営業担当のマネージャーと一緒に出版社に出向いて営業に行きます。

しかしイメージビデオ・グラビア・写真集のお仕事は、写真がすべてです。AVなら実際に動いたときの表情や仕草がチャーミングか、お芝居がうまいかなど総合的に判断されるのですが、ここでは写真写りがよいか、容姿、スタイルの良さが厳しく判断されます。ここがアダルトビデオを制作するAVメーカーとの大きな違いかもしれませんね。

撮影当日には、現場マネージャーが朝から同行します。

「ストリップ」と聞いてもピンと来ない人も多いでしょう。お仕事の内容を説明すると同時に、ここでは実際にストリップ劇場に出向いて、所属女優さんたちにストリップを見てもらいます。そこで興味があって、自分もやってみたいと思えば、ストリップ劇場の担当者との面接が行われます。

面接時に聞かれることは、AVメーカーなどとほぼ同じです。もしもダンス経験などがあれば、積極的にアピールするのもよいでしょう。

後日、面接の合否結果がストリップ劇場の担当者からマネージャーに伝えられます。合格の場合、お仕事成立です。その後、公演の日程やギャランティなどを取り決めていきます。

ストリップは一般的に１日４ステージ、１回の公演につき10日〜15日間となります。劇場は日本全国にあります。地方公演に出演するかどうか、スケジュールはご自身で決めることができます。

お仕事が終われば一番大事なお給料です。
お給料の受け取り方法は、①お仕事が終わった際に現金での全額払い②指定された日時に口座振り込み　の二通りあります。

お給料はいずれも高額です。税金にまつわる疑問や質問があれば、弊社の経理担当者や顧問税理士が対応しますので、お気軽にご相談ください。

AV女優のお仕事はその他にもさまざまですが、大まかな流れは「営業方法」で書いたとおりです。これはなにも弊社だけの流れではなく、AV業界共通の流れです。

どのAVプロダクションに所属しても、お仕事を受けるクライアントは、すべて共通しています。芸能界でたとえると、あなたがどの芸能事務所に所属していても、売り込みに行くテレビ局は共通している……といえばイメージがつかみやすいかもしれませんね。

クライアントが同じなら、せっかくなら少しでも有利な条件でお仕事を受けることができるAVプロダクションに所属していたほうが、たくさん稼ぐこともできます。その点、長年の経験・実績を持つAVプロダクション・GP東京におまかせください。業界屈指の営業力とコネクションで、より好条件、高価格帯のお仕事をお約束します。

また具体的なお仕事の内容については、弊社マネージャーと綿密な打ち合わせを重ね、営業活動にフィードバックしていきます。所属女優さんに長く、たくさんのお仕事を続けてもらうことが、お互いにとってのメリットです。お仕事を取るだけのために、できないことを強要したり、無理な条件を押し付けたりすることはありません。

現在のAV業界ではコンプライアンスも徹底されています。クライアント、AVプロダクション、AV女優の３者間で契約書を交わした上で、撮影が行われます。「契約書」と聞くと、堅苦しい感じもしますし、驚かれる方も少なくありません。しかし、内容やギャランティ、日程などあらゆる条件をクリアにした上で契約書を締結していきますので、AV女優さんにとってはメリットが大きい仕組みと言えるでしょう。もちろんギャランティも契約書に明記されていますので、「支払われなかった！」などのトラブルも未然に回避できますので、ご安心ください。

どんな小さな疑問、質問でも構いません。少しでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。