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有名AV女優のキャリア解説

小澤マリアのAV女優のキャリア

AV女優の活躍の場は日本にとどまらない

海外で人気の高いAV女優

日本のAV女優は海外で人気が高いということはよく知られていますが、その先駆けとなったのが蒼井そらさん、そして小澤マリアさんです。
蒼井そらさんは中国で圧倒的な人気を誇っていますが、小澤マリアさんは東南アジアで大人気でした。2009年にはインドネシアで主演映画『ミヤビ誘拐』(ミヤビは海外での小澤マリアさんの愛称)が撮影されますが、厳格なイスラム教徒から抗議を受け、反対デモが起きるなどの社会問題にもなりました。ちなみに映画は無事公開され50万人動員の大ヒットとなったそうです。
小澤マリアさんが海外で人気となったのは、彼女がカナダ人と日本人のハーフであり、そのエキゾティックな美貌が理由でしょう。そしてプロポーションも日本人離れしたグラマラスボディ。海外でも受け入れられやすい魅力があったのです。
海外でのイベント出演も多く、ある時などは知り合いになった自称インドネシアのプリンスから「今晩つきあってくれないか?」と500万円を積まれたこともあったとか。
でも、それくらいの価値があってもおかしくないゴージャスな魅力を感じさせてくれる美女が小澤マリアさんなのです。

日本人離れした美貌とプロポーション

小澤マリアさんは2005年、エスワンの専属女優としてAVデビューしました。もともとAV女優にあこがれていて、当時の彼氏とテクニックを色々と勉強していたそうです。
それまでの日本のAV業界では、可愛らしい美少女タイプが人気を集めていたのですが、海外のトップ女優のような美しさの小澤マリアさんの登場は衝撃でした。身体つきのメリハリも素晴らしくで、それまでのAV女優とは全く違った魅力がありました。
さらにセックスもダイナミック。騎乗位で激しく腰を振り、自分で敏感な部分をこすりつけるような積極性がありました。小澤マリアさんの登場は日本のAV業界にとって黒船のような驚きだったのです。
また「カッコイイ女性」というタイプも日本のAV女優には、まだ珍しかったのです。プロポーションがよいため、スタイリッシュなコスチュームもよく似合いました。思わず見惚れてしまうようなかっこよさのあるAV女優の誕生は、ひとつの事件でした。
活動の後半にはいくつものタトゥーを入れており、それもまたかっこよかったのです。

引退後は海外で大成功!

また小澤マリアさんは、アナルファックや乱交などハードなプレイもこなしていました。キリっとしたルックスなので、ハードなプレイでも痛々しさがなく、それも楽しんでいるように見えるのがよかったですね。
日本のAV業界に海外ポルノ的なダイナミックなフィーリングを取り入れたことも小澤マリアさんの功績と言えるでしょう。
2010年にはAV女優を引退。その後は活動の拠点を海外に移し、現在はフィリピンで実業家として大成功を収めています。高級ラウンジやバー、レストランなど6店舗のプロディースとマネージメントを手掛ける傍ら、タレント活動も続けていて、テレビや映画への出演や化粧品のCM出演もしているそうです。
フィリピンで一番有名な日本人は誰かという調査をしたところ、小澤マリアさんは3位にランクイン。やはり地元では有名人なのです。
日本のAV女優は海外での人気が高く、AV引退後はその知名度を活かしてこうしたビジネスを行うというのもいいのかもしれません。

小澤マリアのキャリアのまとめ

日本の枠に収まらないならば、海外で活動する手もある。小澤マリアさんの引退後の活躍を見ると、AV女優には日本以外の場に行くこともひとつの選択肢なのだなと思わされます。それはもちろん、小澤マリアさんの外国でも通用するエキゾティックな魅力があってのことなのかもしれませんが…。

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